仮面ライダーが石巻復興「石ノ森萬画館」
死者・行方不明者が5000人近い宮城県石巻市で、「仮面ライダー」が復興のシンボルに名乗りを上げた。隣接する登米市出身の漫画家・石ノ森章太郎さん(故人)の記念館「石ノ森萬画館」は津波による甚大な被害を受けた沿岸部にありながら、ほとんど壊れず。入り口の「仮面ライダー」看板は健在で、傷ついた人々の心を励ますかのように、力強い「変身ポーズ」を繰り出していた。
「石ノ森萬画館」の入り口には大津波が押し寄せ、隣のロボコン看板は行方不明に。萬画館の「萬」の字は吹き飛ばされた。それでも屈しなかった仮面ライダーの変身ポーズは、壊滅した街で唯一見つけた希望だった。
仮面ライダーは石ノ森ワールドを代表するヒーローで今年、誕生40周年。過去のライダーが勢ぞろいする映画「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」が4月1日に公開されるほか、テレビ版の最新作「仮面ライダーオーズ」(テレビ朝日系、日曜・前8時)は、4月3日にシリーズ累計放送1000回を迎える。
ライダーのバイク「サイクロン号」にも乗ることができる同館は、石ノ森さんの世界を体感する場所として、2001年にオープン。宇宙船のような建物は、マグニチュード9・0の揺れと大津波に耐えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110328-00000008-sph-soci
