出身地や応援したい自治体に寄付すると、居住地の住民税などが軽減されるふるさと納税で、県は、寄付者がお金の使途を選べるメニューを「名勝九年庵(あん)の保全」といった従来の5から15に増やした。多様なメニューを用意することで、寄付者の希望を反映しやすくさせる。ふるさと納税への返礼品として“書道日本一”の佐賀北高書道部員に寄付者の好きな言葉を書いてもらうなど、ユニークな内容を追加する。
新たに加えたメニューは「有明海の再生」や「虹の松原の保全」「新エネルギー産業の振興」「世界遺産・佐賀県遺産の保全」「フィルムコミッションの推進」など。返礼品には、14年連続で高校書道日本一に輝いた佐賀北高生の書や、牛津高生が作った草木染の作品などを取り入れた。
ふるさと納税は2008年5月に制度が始まった。県によると、初年度には136件、488万円の寄付が県に寄せられたが、09年度は昨年11月末現在で66件、351万円。県内20市町への寄付件数も計512件から152件と、落ち込んでいる。
県税務課は「メニューの見直しを機に、ふるさと納税への関心が高まれば」としている。
=2010/01/07付 西日本新聞朝刊=
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100107-00000005-nnp-l41
