西武の涌井が故郷の千葉・松戸市で行われた市民栄誉賞授与式に出席。自身のプロ通算56勝にちなんで同市に56万円を寄付した右腕は、今後も毎年オフに通算勝利数(1勝1万円)に応じて寄付を行うことを明かした。
「毎年どんどん寄付が増えていくと思うので野球のことに使ってほしい」。“ふるさと基金”は故郷の野球振興に役立てる。授与式が行われた松戸運動公園野球場は、所属していた松戸シニアの体験入部が行われた思い出深い場所。ただ、普段の練習場は江戸川の河川敷グラウンドのため、小石なども落ちているという。「いい球場でやることが子供たちのため。ケガをしないためにもこの球場を優先的に使わせてほしい」と寄付金の一部を球場の使用料などに充てる考えも示した。
式典後、野球教室の質問コーナーではメジャーに興味があるかと問われ「今は半々です」と意味深な発言で詰めかけた約1500人を沸かせた。「松戸は一番落ち着く場所です」。涌井の恩返しはまだ始まったばかりだ。
≪松戸市長「松戸市民の誇り」≫式典に出席した川井敏久・松戸市長(66)は5人目となる市民栄誉賞を喜んだ。過去には阪神の和田豊コーチも受賞。
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