◇「亡き父の感謝添え」??2回目
半ばアルコール依存症の状態から断酒に成功し、シンガーソングライターとしてのデビューも果たした佐世保市出身の司法書士、濱田憲治さん(56)=福岡市=が7日、生まれ故郷の市に「キラッ都佐世保応援寄付金」(ふるさと納税)として100万円を寄付した。昨年12月にも同額を寄付しており2回目。【野呂賢治】
濱田さんは経営していた会社の倒産、その後転職を繰り返し、一時は過度の飲酒におぼれたが、自ら病院に入院して断酒に成功。猛勉強の末、48歳で司法書士試験に合格し、現在は福岡市と東京都千代田区に事務所を構える。これまでの経験を歌にし、昨年シンガーソングライター「はまだけんぢ」としてCDデビューした。
7日は、濱田さんが市役所を訪れ朝長則男市長に寄付金を渡した。今回の寄付金には、戦時中、兵庫県から佐世保に疎開し2月に亡くなった濱田さんの父親への香典の一部が含まれているという。
濱田さんは「父は温かく迎えてくれた佐世保に感謝していた。多くの寄付金が集まり、古里を元気にする起爆剤になってほしい。佐世保がますます活気あふれるよう少しでも役立ちたい」と話す。
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